私達について
なんぶ里山デザイン機構は、2016年から空き家を活用した移住定住の促進活動に取り組んでいますが、今、大きな課題を抱えています。それは、長年育まれ続けてきた里地里山が残る南部町へ移住したいというひとがいる一方で、貸し出す「住まい(空き家)」が不足していることです。
もっと子どもたちの笑い声が聞こえる場所を増やしたい。地元のみなさまと移住者の交流機会を増やして、まち全体をもっともっと元気にしたい。そんな想いから、私たちは住む人がいないままの「空き家」と、移住したいと考えるひとをつなぐ「空き家活用事業」を行っています。より多くの方にこの事業を知っていただき、ご協力の輪を広げていくことを目的に「家とまちに笑顔を育てる!プロジェクト」を展開し、パンフレットやポスターを町内各所で配布・掲示しています。
「家は、ひとが住むことで喜びます。家に、ひとが住むことでよみがえる思い出があります。」
活動を通じて、一緒にまちを元気にしませんか。プロジェクトを推進するためには、 みなさまのご協力が必要です。
※私たち「特定非営利活動法人 なんぶ里山デザイン機構」は南部町の活力増進に寄与することを目的に、以下の4つの事業に取り組んでいます。
- 空き家を活用した移住定住の促進事業
- 移住者や町民の方を対象とした無料の職業紹介事業
- ふるさと納税業務
- 南部町の自然豊かな里地里山をフィールドに様々な講座を実施する「里山デザイン大学」の運営事業
空き家を貸すまでの流れ
相談から入居まで空き家を貸すまでの流れを紹介します。
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相談窓口
0859-21-1595月曜日〜金曜日
8:30〜17:15なんぶ里山デザイン機構のスタッフが、メールや電話でご相談内容をお伺いします。
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現地確認
建物の状態を確認します。
修繕工事見積、借上げ可否報告 -
賃貸借契約
引き渡し時期を確定し、契約書を取り交わします。
引き渡し時期までに荷物などの整理をお願いします。 -
空き家リフォーム・入居者マッチング
安心して利用出来るサポート体制
空き家一括借上げ制度に興味があるけど、片付けるのが大変、水周りが古いのが気になる、仏壇をどうすればいいかわからないなど…、なんぶ里山デザイン機構では様々なサポート体制が整っておりますので、お気軽にご相談ください。
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荷物が片付いて
いない - 清掃・片付け費用として、 20万円を当機構より お支払いします。
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水周りが古いのが
気になる - 水周りなどを中心に、 最低限必要となる修繕を 当機構にて行います。
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仏壇をどうすればいいかわからない 仏間はそのまま残したい
- 仏壇・仏間に関する お悩みもお気軽にご相談ください。
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利用者の声
家をお貸しいただくことで、手入れが行き届き、家を綺麗に保つことができます。
さらに、南部町に住まう方が増えて、ふるさとに笑顔が溢れてゆきます。あなたの家で、南部町を元気にしませんか?
大山に一目惚れ。
大山の麓で暮らせる幸せを感じています。
移住者/渡邉さん
地域おこし協力隊として大好きな大山の麓で地域を元気にする活動をしています。周りの方にも恵まれ、いきいきと生活できる喜びを感じられる場所です。古い家も、住むと呼吸をしだします。
水回りのリフォームなどもデザイン機構の方に真摯に対応いただけるので、自分好みの空間で生活ができています。地域の方や子どもたちの笑顔を作るため、新しいことにもチャレンジしたいと考えています。
田舎暮らしを実践するのに家族で移住。
家族も1人増えました。
移住者/弘田さん
念願の田舎暮らしに踏み出しました。色々な物件を探しましたが、デザイン機構さんの紹介で、水回りの整った素敵な家を借りることができました。温かい南部町の方々や新鮮な食べ物に恵まれて、充実した日々を過ごしています。
人とのつながりは、東京にはなかった南部町の魅力です。DIYやバイク、写真などの趣味も増え、満喫した生活を送っています。
南部町の良さを知ってもらいたい!
是非移住者の方に貸してあげてほしい。
オーナー/岡田さん
空き家の管理は大変です。制度を利用すれば安心して任せることができます。こまごまとした対応も任せることができます。
せっかくの住宅、住みたいという方にお貸しして、南部町のファンが増えたらいいなと思います。空き家をお持ちの方は制度の利用を是非検討してみてはいかがでしょうか。