里人 No.1 瀧山さん一家

古民家カフェ&珈琲焙煎所
を営む里山の暮らし

瀧山さん一家
佳世さん・雅人さん・大河くん・樹吹くん

高校卒業後東京での生活を経て
30歳の時に南部町にUターン
焼き菓子と珈琲豆焙煎を主軸に
子育てをしながら自営業を営む2人の里山暮らし

瀧山さん1.jpg

『café七草』ができるまで

中学生の頃からお菓子作りが好きだったという佳世さん。
東京ではバイトをしながら製菓学校に通い、26歳の時に縁あって世田谷の小さなアパートで『
9chaiR』というカフェを営業し始めた。カフェを始めて4年程経った頃、店の更新時期とその先のことを考えるタイミングが重なり、雅人さんの実家のある南部町に引っ越した。

1人目のお子さんである大河くんを出産後、現在店舗兼自宅となっている場所で『café七草』を始め今に至る。
現在七草では、佳世さんの作る季節の果物を使ったマフィンやクッキーなどの焼き菓子、玄米揚げおむすびや不定期で地元有機野菜をたっぷり使ったお野菜サンドや丼などが楽しめる。もちろん雅人さんの焙煎する珈琲も提供している。

実は七草ではほとんどのメニューで乳・卵を使用していない。
東京から南部町に引っ越す前に、カナダでワーキングホリデーをした佳世さんは、ベジタリアンやビーガンの人たちがたくさんいる異文化に出会い、自然のサイクルと近い暮らしをするカナダでの体験に強く影響を受けたそうだ。

また、大河くんが小さい頃アレルギーが強かったことや、地元有機野菜農家さんとの出会いをきっかけに、野菜そのものが持つ本来の美味しさに感動したこともお野菜のみを使ったメニューを提供するようになった大きなきっかけ。

佳世さんの手から作り出されるものは彩にあふれ、素材の味を知る新しい発見や驚きとともに安心感に包まれている。

「人が集い、来た人がみんな笑顔になって帰っていく。そんな場所になったらいいな。」店のキッチンからのぞく佳世さんの笑顔は、まさに来る人を元気にする太陽のようだ。

 

『0からコーヒー研究所』
ができるまで

一方、雅人さんが珈琲豆の焙煎を始めたのは、2人が東京から鳥取へ戻ってきた頃。東京では設備・配管の仕事をしていた雅人さん。
休日にはカフェ巡りや、ご近所の焙煎屋さんにオリジナルのブレンドを発注していたほど普段から自分で珈琲を淹れることは日常だった。

瀧山さん夫妻が鳥取に戻って来た当時は、珈琲豆の焙煎屋はあまりなく、それなら自分で豆を煎ろうと趣味で始めたのが焙煎のきっかけ。
そして佳世さんが七草を始めるようになり、自家焙煎した珈琲豆を店やイベントなどでも販売するようになった。

日中は仕事に出て夜に豆の焙煎をするというハードな生活を続けていた雅人さんだが、現在は仕事を辞め焙煎屋として独立した。そのきっかけになったのが、一度に10㎏もの豆が焙煎できる大きな焙煎機がやってきたこと。
それまでは七草として豆を販売していた雅人さんは、独立に伴い『0からコーヒー研究所』という屋号で焙煎屋として新しいスタート地点に立った。

現在焙煎した豆は町内や米子市内の飲食店へ卸す他、週末は境港にあるゲストハウス『宿屋Minato』にご自身が出向き珈琲を淹れている。

「今までの縁や人・地域との繋がりも大事にしながら、今後は県外にも販売枠を広げることも視野に入れながら、焙煎屋として頑張っていきたい。」
と話す雅人さん。

佳世さんの焼き菓子と雅人さんの珈琲、そして2人の場所が、今日も南部町の里山の暮らしの中にゆっくりじっくり溶け込んで、町の人や町を訪れた人を笑顔にする。

瀧山さん4.jpg 瀧山さん3.jpg

Cafe 七草
西伯郡南部町鴨部82  TEL.080-4673-6870
OPEN 水曜13:00~17:00 カフェ営業
木曜〜土曜 11:30~17:00 通常営業
第1・第3日曜 8:00~11:00 モーニング営業
CLOSE 日曜〜火曜

0からコーヒー研究所
西伯郡南部町鴨部82  TEL.090-4105-4158
OPEN 10:30~17:00
CLOSE 不定休

ページトップ